家でもできる廃油リサイクル!イベント参画で楽しく環境を学ぶ【ラジオ放送②】

※浜田化学が月に1度ゲスト出演する環境番組『正木明の地球にいいこと』(ラジオ関西)2022年11月14日放送回

今回は浜田化学副社長の岡野輝平がゲスト出演し、「イベント参画で取り組む環境啓発」についてお届けしました。

目次

■廃油でキャンドルができる?!

ご家庭で出た廃食油、キッチンペーパーに吸わせたり固めて捨てている、という方も多いと思います。

実はこの廃食油で、キャンドルが作れることをご存知でしたか?

材料は100円ショップなどでも簡単に揃えられて、お子さまと一緒に楽しくリサイクル体験ができます♪

キャンプなど屋外で油を使った際の処理にもとてもおすすめ!作り方は浜田化学Instagramでも紹介しているので、ぜひご確認ください♪

先日大阪・カンテレ扇町スクエアで開催されたSDGsイベントにも廃油キャンドルづくりを出展。

コロナ禍ということもあり、じつに3年ぶりの廃食用油キャンドルワークショップだったのですが、本当にたくさんの方にお越しいただきました。キャンドルを作りながら、廃食用油をリサイクルすると何に生まれ変わるかとか、もし廃食用油が川に流れてしまうとどうなるかなどをクイズ形式で答えてもらうコーナーでは、子どもたちの反応が新鮮で見ていて楽しかったです^^

廃食用油はリサイクルできること、そしてキャンドルだけでなくハンドソープや燃料に生まれ変わることを伝えると、“家でも作りたい”とか“ものを捨てる前に一つひとつの行動を考えたい”というワークショップ参加者の前向きな声がとても多く、子どもたちが資源を大切にしようと思えるきっかけになれたことがとても嬉しかったです^^

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!

■廃油キャンドルイベントをはじめたきっかけは?

ワークショップに参加した方々に話を聞くと、「廃油は普段捨てている」「リサイクルできることを知らなかった」「捨てるのはなんだかもったいない気がするけど、どうしたら良いか分からなかった」というお声をよくいただきます。
廃食用油の回収・リサイクルという事業は、一般的にあまり認知されてなかったため、こうしたワークショップを通じて広めていこうと考えたのが始まりです。

キャンドル以外にも、廃食用油をリサイクルして作られる発電用のバイオディーゼル燃料の提供や自社工場見学も実施。家庭や学校、企業などあらゆるコミュニティの方々が環境問題について身近に考えてもらえるようなアプローチをつねに模索しています。

ときには高校生や大学生、NPO団体と一緒にイベントを企画したり、最近では取引先の企業様とアップサイクルやフードロス、海の豊かさをテーマにしたイベントなど、イベント自体の幅もとても広がってきています♪

参加したお子さまはよく親御さんに「今度おうちでも作ろう!」と無邪気に話すようすがよくあります。

まだまだ環境に良いのは分かっていても少しだけ面倒、というイメージもあるなかで、大人に直接伝えるのも有効ですが、子どもとともに環境問題に触れる方がより大きな広がりにつながると考えています。

イベントに参加した皆様や、この記事を読んでくださった皆様が、環境について家庭でも話題になれば幸いです^^

■ラジトピ(ラジオ関西)記事はこちら https://jocr.jp/raditopi/2022/11/16/465381/