地元の企業や団体を講師とした探求授業が大阪府立桜塚高校で実施され、浜田化学も「台所からの環境問題」をテーマに廃食油リサイクルについて授業を行いました。
1ヶ月間計4回の生徒のキャリアアップに向けた授業を実施。その様子をお届けします♪
授業初日には、桜塚高校の卒業生でもある代表の岡野より「廃棄物を資源にする仕事とは?」をテーマにキャリアアップに向けた講演を実施。廃食油リサイクルや資源循環を仕事にすることについてあまり馴染みがなく、講演を聞いた生徒たちは廃食油がリサイクルされていることやリサイクル用途に驚いていました。
2回目、3回目の授業では実際に飲食店へ訪問するフィールドワークを実施。廃食油の出る店舗の処理方法や廃食油リサイクルの認知度についてアンケートを行い、お店の方とのコミュニケーションを通して、廃食油リサイクルの認知度やリサイクル率を調査しました。
実際にお話しを聞くことができたのは桜塚高校周辺の飲食店54店舗。生徒たちはお話を聞くだけでなく、どのようにすればお店の方にアンケートに協力いただけるか、廃食油リサイクルに協力いただけるかなど考えながらお店を訪問。笑顔でお話しをすることで話を聞いてもらえた、緊張したけれど初めてお会いした方に話しかける力がついたなど実際に足を運んで話を聞きに行く大切さも学んでもらうことができました。
最後の授業ではアンケートを集約し、結果を発表。チェーン店や個人店のお店で回答が違ったり、リサイクルされていることは知っているが、回収された廃食油がなににリサイクルされているかは知らない方が多かったなどグループで分析を行い、考察や感想を発表していただきました。
今回のアンケート結果はしっかり活用し、今後も廃食油リサイクルを拡大していきます!
桜塚高校の皆様はじめご協力いただいた豊中市の皆様、ありがとうございました!