明日がもっと楽しみなまちに!【豊中市SDGs政策コンテスト2023】

「明日がもっと楽しみになる」まちをつくるため、次世代を担う若者がSDGsの視点で「2030年の豊中市のすがた」を考え、政策として提案する『豊中市SDGs政策コンテスト』。

浜田化学からも営業部と広報の4人の若手チームでコンテストに挑戦してきましたので、そのようすをお届けします!

家庭からの廃食用油回収を軸としたかった私たちは、商店街や市のごみ事業課、社会福祉協議会などに実際にヒアリングにもお伺いさせていただきました。

どちらもとても丁寧に対応していただき、実際の声を聞くことで新たに見えてきた課題や魅力も…!

ヒアリングをしながらも、これまであまり知らなかった豊中市の魅力がたくさん見つかってなんだか愛着が沸いてきました(笑)素敵なまちだからこそ、もっと楽しいまちにしたい!

ヒアリングを通して、コロナの影響や地域柄転勤族が多いこともあり、「孤立している子どもたちが増えてきていること」や「地域とのかかわりが薄れてきていること」を課題としてお聞きしました。

私たちの軸である楽しく資源リサイクルをしながら、地域へのつながりも得られる提案ができないかとチーム4人で試行錯誤。

そして最終的に提案したのが、「日本一おもろい廃油リサイクルフェス」の開催。

ただ廃油を集めるだけではなく、廃油回収ボックスの周りには地域の子どもたちや住民が集まり、環境学習をしながら交流できる場に。休日にはアップサイクルをテーマにしたイベントを開催し、笑顔溢れるまちづくりを目指します^^

将来的には集まった廃油がイベントだけでなく、学校で使うハンドソープや豊中市の市内を走るごみ収集車のディーゼル燃料、大阪空港を発着する飛行機の燃料(SAF)になるかも…リサイクルの優等生である廃油ならではの夢が広がります^^

結果はなんと優秀賞をいただきました!

コンテスト参加のきっかけは少しずつ家庭回収の輪を広げていっている一環ということもあったためでしたが、単純に”回収率の向上”を目指すのではなく、地域の課題にも寄り添いながら「まずは豊中市の子どもたちを笑顔にする」視点で提案を考えることができ、私たちにとっても本当に学びの多いコンテストになりました。

コンテスト終了後も提案内容に共感いただき、ぜひご一緒にとお声がけいただくことができ本当に嬉しかったです^^

ほかの団体の発表もとても面白くそれぞれの課題に寄り添ったもので、コラボできそうな提案もありとても視野が広がりました。今回参加したのは8団体36名ですが、高校生から子育て世代の社会人まで、たくさんの若者が未来のまちのすがたを真剣に考えているようすにとても心強さを感じました。

これから、政策実現に向けて動いていきますので、ぜひ今後とも応援いただけると嬉しいです^^

https://www.deeppeople.jp/toyonaka-sdgs/2023/prize.html